生存証明

友達は少ないけれど、本当に有難い存在だと思っています

「貴女の事を良く知っている人は気にならないけど、貴女は自分が思っている以上に表情が乏しいの。だから知らない土地に行ったら、自分では大袈裟だと思う位の笑顔で人と話をしてね」

若い頃の私なら、言ってる意味もわからず
余計なお世話と聞く耳は持ちませんでした
でもね、やってみた(。-_-。)←少し恥ずかしい

田舎の人は暖かくて親切というのもあるけど
病的な方向音痴の私が旅を続行出来るのは
帰りの心配迄してくれるバスの運転手さんや
道に迷って泣きそうになった私を
目的地迄案内してくれた工事現場のオジサン
バス会社に電話して聞いてくれた喫茶店のお姉さんのお陰です。
きっと観光客の扱いにも慣れているのでしょうが
「有難う御座いましたm(__)m」とお礼を言う時に
友達の助言を毎回思い出しました。

返ってくるのは、それ以上の満面笑顔。

そういう事か…。